FXの基礎を学ぼう③
取引手数料とスプレッド
取引手数料とは、
取引の際にかかる手数料のことで、日本のFX会社は
ほとんどが手数料無料になっています。
海外のFX会社は有料と無料の2パターンあるので、
選ぶ際は無料の会社を選ぶようにしましょう。
スプレッドとは、
FXでは、買い(ASK)と買い(BID)とでは
レートが違います。
そのレートの差をスプレッドと呼びます。
例えば、BIDが126.315で、ASKが126.320の時、
その差は0.5になります。
ここで、買いポジションをすぐに決済したとしても、
0.3銭分だけ損をすることになります。
BIDやASKは常に変化していますが、
スプレッドは変わりません。
これが固定スプレッドと言われるもので、
レートは動いても決まった価格差が維持されます。
値動きの大きな商品ほど、
スプレッドは大きくなっています。
BID<ASKとなるため、取引をした瞬間は、
必ずスプレッド分損をすることになります。
実質は、スプレッド分がFX会社の利益となるわけです。