初心者でも楽々! FXで月100万を目指そう!

FXに興味はあるが、なかなか踏み出せないという方のために、何から始めれば良いかやFXをする上での心構えなどを一から書いていくブログです。

FXの基礎を学ぼう⑨

pipsとLotについて 

「pips(ピップス)」とは、「percentage in points」の略で、
円で決済する通貨ペアの場合は、1pipsは小数点第2位になります。
そして、ドルが右側に来る通貨ペアは小数第4位が1pipsということを
覚えましょう。

円の場合には1円が最小の単位となっているので、
「1円 × 1/100 = 0.01円」と言う事になり「0.01円 = 1pip」となり、
「0.01円」は「1銭」なので「1pip = 1銭」と言う事になります。

pipsを理解することは勝てるトレーダーにためには必須になりますので、
練習問題でしっかり理解しておきましょう。


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FXの基礎を学ぼう⑧

IFO注文について

最後に「IFO(アイエフオー)注文」についてです。
これは一回の注文で「新規ポジションの確保」
「利益確定の指値」「損切りの逆指値」の3つを
同時に出すことができるというもので、
1つ目の「注文」が約定すると、自動的に、2つ目と
3つ目の注文が予約されるという仕組みになります。

そして、2つ目と3つ目の注文のどちらかが約定すると、
もう一方がキャンセルとなり、
その注文は完了となります。

例えば、現在が1ドル=113円の場合、
1つ目の注文「新規ポジション」として115円に
なったら買い注文、
2つ目の注文「利益確定の指値」として117円まで
上がったら売り注文、
逆に114円まで下がったら、
3つ目の注文「損切りの逆指値」として、
売り注文を入れるという流れになります。

ここまで、FXの注文方法を説明してきましたが、
ご理解頂けましたでしょうか?
どの方法も相場の状況や使い方によって使い分けたり、
自分に合った注文方法で取引して頂ければと思います。


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FXの基礎を学ぼう⑦

OCO注文について

 

続いて、OCO(オーシーオー)注文についてです。
OCO(オーシーオー)注文とは、
2つの注文(指値、逆指値)を同時に出し、
どちらかが成立すると、もう一方はキャンセルされる
という注文方法です。

例えば、
現在、1ドル=110円の買いポジションを持っています。
この時、
1ドル=111円と1円の利益が出た段階で決済する、
逆に、
1ドル=109円と1円の損失が出た段階で諦めて
決済する、などのように、
いくらからいくらの範囲で取引を行うということが
OCO注文では可能なのです。

またこの注文方法は、
損益の範囲をあらかじめ決めることができるので、
ずっとチャートを見ていられない時や
予測が難しい時に便利な手法です。

私もこの注文方法で取引を行っています。
注文を出す段階で利益も決まってしまいますが、
同時に損失も決めてしまえるので、
大きな損失にはなりません。
初心者の方には、特にオススメの方法だと思います。


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FXの基礎を学ぼう⑥

IFD注文について

基本的な注文方法については、お話ししましたので、
次は、自動売買の注文方法についてお話しします。

いくつかありますので、順番に説明します。
まずは、「IFD(イフダン)注文」についてです。

IFDとは「If Done order」の略です。
新規の注文とそれを決済する注文をセットで
出せる注文方法です。

新規注文が成立すると、
自動的に決済注文も有効になります。
例えば、指定しておいた為替レートになったら、
自動的に買いの注文が行われて、
更に指定しておいたレートになると
それを自動的に決済してくれます。

買いと売り、もしくは売りと買いを
一括で注文しておけるので、
忙しくて取引画面をあまり確認できない人でも
取引を行えます。

注文は、指値注文または逆指値注文で行います。
指値を使って、利益を確定するために使ったり、
指値を使って損失を最小限に抑えるために
使うのもいいでしょう。


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FXの基礎を学ぼう⑤

成行注文と指値注文

FX取引を始めるにあたり、
覚えておきたい注文方法が二つあります。
FX取引のすべては注文から始まりますので、
しっかり覚えましょう。
FXでは、新規注文と返済注文があり、
1セットで取引となります。

まずは、成行(なりゆき)注文についてですが、
「今買いたい!」「今すぐ売りたい!」という時に
使える注文方法です。
「ストリーミング注文」とも呼ばれていますが、
レートを指定せずに「買い」か「売り」だけを
指定して出す注文になります。

次に、指値(さしね)注文についてですが、
値を指す注文、つまりレートを指定する
注文方法になります。
「買い」または「売り」のどちらでも
「〇〇円で買います」というのが指値注文になります。

ですが、相場が自分の思うように動くとは限りません。
そこで、最低限の利益を確保するために
「レートが〇〇円に戻った時点で売り」という注文を
出します。この注文を「逆指値注文」と言います。

指値注文は、今のレートより有利なレート
(現状よりも安い値段)での注文で、
指値注文は、今のレートより不利なレート
(現状よりも高い値段)での注文のことです。

この「指値注文」と「逆指値注文」の違いを
まずは覚えましょう。

 



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FXの基礎を学ぼう④

マージンコールとロスカット

 

マージンコールとは、
証拠金維持率が一定の水準(FX会社により異なる)
を超えた時に発生します。

これは「追加で証拠金を入れて下さい」という、
FX会社からの連絡のことです。

証拠金維持率の計算は
証拠金維持率=
(評価損益+余剰証拠金)÷必要証拠金×100
となっています。

このマージンコールに気づかず、あるいは無視して
取引を続けた場合に、ロスカット(強制的に決済)
されるのです。

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ロスカットにならないために必要なことは、
レバレッジを低く設定(初心者は5倍以下)することと
損切注文(ストップ注文)で決済することで、
早めに損失を確定することが重要です。

 




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FXの基礎を学ぼう③

取引手数料とスプレッド

取引手数料とは、
取引の際にかかる手数料のことで、日本のFX会社は
ほとんどが手数料無料になっています。

海外のFX会社は有料と無料の2パターンあるので、
選ぶ際は無料の会社を選ぶようにしましょう。

スプレッドとは、
FXでは、買い(ASK)と買い(BID)とでは
レートが違います。
そのレートの差をスプレッドと呼びます。

例えば、BIDが126.315で、ASKが126.320の時、
その差は0.5になります。
ここで、買いポジションをすぐに決済したとしても、
0.3銭分だけ損をすることになります。

BIDやASKは常に変化していますが、
スプレッドは変わりません。
これが固定スプレッドと言われるもので、
レートは動いても決まった価格差が維持されます。

値動きの大きな商品ほど、
スプレッドは大きくなっています。

BID<ASKとなるため、取引をした瞬間は、
必ずスプレッド分損をすることになります。
実質は、スプレッド分がFX会社の利益となるわけです。

 




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